ペンギンめも

ペンギンのことは書きません。

【ダブル】ボルトスイクン+エース

どうも。今回はシーズン10、ダブルレートにて使用した構築の紹介です。

f:id:catalina_penguin:20141023194249p:plainf:id:catalina_penguin:20150114193845p:plainf:id:catalina_penguin:20141018144539p:plainf:id:catalina_penguin:20141018144607p:plainf:id:catalina_penguin:20141018144909p:plainf:id:catalina_penguin:20141018144747p:plain

B方面に強い追い風スイクンとD方面に厚い電磁波ボルトロスの二枚のS操作を相手や状況に応じて使い分けようと思ったところから構築をスタート。猫だましでS操作を補助しつつ自身がアタッカーにもなれるガルーラをメガ枠とし、トリプルで使い慣れた眼鏡ニンフィアと珠ヒードランをエースとして採用。最後に威嚇持ち、素で速い、地面・電気無効の要素を満たしたスカーフランドロスを入れて完成しました。

 

f:id:catalina_penguin:20141019101909p:plain化身ボルトロス@オボンの実
10万ボルト  電磁波  挑発  守る
穏やか 185(244)-×-95(36)-146(4)-137(196)- 135(28)
補正有り252ファイアローの鉢巻きフレアドライブ耐え
補正有り252霊獣ランドロスのダブルダメージ岩雪崩オボン込みほぼ二耐え
補正有り252サザンドラの眼鏡流星群耐え
補正有り252ニンフィアのダブルダメージ眼鏡ハイパーボイスオボン込み二耐え
最速70族+1

スイクン(とランドロス)を採用しているためボルトロスは特殊方面に大きく努力値を割き、技構成も最も本来の役割を果たしやすいものにしました。

 

f:id:catalina_penguin:20150114194157p:plainスイクン@ゴツゴツメット
熱湯  冷凍ビーム  追い風  守る
控えめ 206(244)-×-135-137(116)-135-124(148)
冷凍ビームでH4メガボーマンダ確定一発
補正無し252化身ボルトロスの珠10万ボルト耐え
最速60族+1、準速70族+2

スイクンはH振りだけでも大抵の攻撃は1~2発耐えるため、追い風後に腐らないよう火力の高い配分で使用。守るは横のポケモンを切ってガルーラ死に出しからの再展開等を狙って採用しましたが、元から集中されやすいこともあって活躍しました。

 

f:id:catalina_penguin:20141018144051p:plainガルーラ@ガルーラナイト
捨て身タックル  けたぐり  猫だまし  守る
陽気 181(4)-167(172)-130(76)-×-121(4)-167(252)
補正有り252霊獣ランドロスの馬鹿力耐え
補正無し252メガガルーラのけたぐり最高乱数二連以外耐え

サーナイトランドロスのような並びや初手のガルーラミラーである程度強気に動かせる配分。火力不足を感じる場面はほとんどありませんでした。

 

f:id:catalina_penguin:20141018144119p:plainニンフィア@拘り眼鏡
ハイパーボイス  ムーンフォース  めざめるパワー地面  破壊光線
控えめ 191(164)-×-108(180)-148(40)-150-96(124)
 (VVVUUV個体)
配分はこちら(スタンダード サンダー+ギルガルド - パメラのパラメ(配分)とか書くとこ)から拝借しました。パメラさんありがとうございます。

眼鏡を持つことや横のポケモンと合わせて殴ることからCに振らなくても火力は十分だと考え、それよりも様々な場面で動かすための耐久とSを重視しました。

 

f:id:catalina_penguin:20141018144252p:plainヒードラン@命の珠
熱風  火炎放射  大地の力  守る
控えめ 167(4)-×-126-200(252)-126-129(252)
珠火炎放射でH252ギルガルド乱数一発(56.25%)

動いた時の強さを求めてC特化し、必要なSを確保した余りを耐久に振ってもあまり変化が無かったので全てSに回しました。火炎放射は命中安定・単体攻撃の炎技として非常に便利です。

 

f:id:catalina_penguin:20141018144141p:plain霊獣ランドロス@拘りスカーフ
地震  岩雪崩  馬鹿力  とんぼ返り
意地っ張り 167(20)-203(156)-122(92)-×-101(4)-141(236)
馬鹿力でH4テラキオン確定一発
馬鹿力でH4サザンドラ確定一発
ダブルダメージ地震でH4キリキザン確定一発
補正有り252キリキザンの+1珠不意打ち耐え
補正有り252サザンドラの流星群耐え
最速ドーブル+2

キリキザン入りのエルテラリザ等に初手ボルトランドから展開していくため耐久に少し回したものを採用。実際にこの調整が活きる場面は思ったほどありませんでしたが、キリキザン入りへの選出しやすさが大きく変わるため正解だったと思います。


全体的に火力が高めにまとまっており、それらを動かすための数値や手段も揃っているので勝ち筋の見えやすい構築でした。遂行技の多くに強力な追加効果があるためしばしばズルが出来るのも良かったです。またこの手の構築の宿命としてミラーが多発しますが、その点はある程度スイクンでケア出来ていたように思います。

重かったポケモンにはゲンガー、メガゲンガートリトドンローブシンギルガルドキノガッサ、瞑想クレセリア等が挙げられます。単純にそれらのポケモンへの打点が不足気味で、特にメガゲンガーと耐性の良い駒で構成されたスタンには苦戦しました。

戦績:ダブルレート2005、INC June 2位(TN:Ange)

以上で構築紹介を終わります。ここまでご覧頂きありがとうございました。質問等ありましたらコメントかTwitterまでお願いします。