ペンギンめも

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【トリプル】リザードンニンフィア2

どうも。今回はシーズン7、ORASリーグのトリプルレートにて使用した構築の紹介です。前回のリザードンニンフィアとは違い追い風役を別に用意し、鋼枠を晴れの恩恵を受けられるヒードランにした形です。

 

f:id:catalina_penguin:20141205172457p:plainf:id:catalina_penguin:20141018144607p:plainf:id:catalina_penguin:20141119191554p:plainf:id:catalina_penguin:20141018144909p:plainf:id:catalina_penguin:20141224141013p:plainf:id:catalina_penguin:20141018144747p:plain

 

f:id:catalina_penguin:20141019103903p:plainリザードンリザードナイトY
火炎放射  ソーラービーム  めざめるパワー地面  守る
臆病  H252 B148 C16 D8 S84  (VVVUUV個体)
晴れ火炎放射でH252シールドギルガルド確定一発
補正無しA252メガガルーラの親子愛捨て身タックル耐え
補正有りA252霊獣ランドロスのダブルダメージ岩雪崩耐え
サザンドラの補正有りC252眼鏡流星群最高乱数切り耐え
最速メガカメックス抜き
 

f:id:catalina_penguin:20141018144119p:plainニンフィア@こだわり眼鏡
ハイパーボイス  ムーンフォース  めざめるパワー地面  電光石火
控えめ  H164 B52 C168 S124  (VVVUUV個体)
カポエラーのフェイントと合わせてダブルダメージ眼鏡ハイパーボイスでH4キリキザンを落とす
シングルダメージ眼鏡ハイパーボイスでH4霊獣ランドロスが確定一発(目安)
補正有りA252ファイアローの鉢巻きブレイブバード耐え
補正有りC252ヒードランの珠ラスターカノン耐え
追い風下で最速ゲッコウガ抜き
 

f:id:catalina_penguin:20141019102958p:plainサンダー@ラムの実
10万ボルト  めざめるパワー氷  追い風  羽休め
穏やか  H252 B120 D76 S60  (VUUVVV個体)
補正有りA252メガガルーラの親子愛捨て身タックル耐え
補正有りC252サザンドラの眼鏡流星群耐え
余りS
 

f:id:catalina_penguin:20141018144252p:plainヒードラン@食べ残し
熱風  大地の力  身代わり  守る
臆病  H84 C172 S252
HP実数値16n+1、最速、残りC
 

f:id:catalina_penguin:20141019100545p:plainカポエラー@カゴの実
インファイト  猫だまし  フェイント  ワイドガード
意地っ張り  H252 A60 B116 D28 S52
インファイトでH4サザンドラ確定一発
インファイトでH4テラキオン確定一発
補正有りA252キリキザンの+1珠アイアンヘッド耐え
追い風下で最速ゲッコウガ抜き調整+1(味方のニンフィアとのS関係をはっきりさせるため)
余りD
 

f:id:catalina_penguin:20141018144141p:plainランドロス@こだわりスカーフ
地震  岩雪崩  馬鹿力  とんぼ返り
意地っ張り  H20 A164 B92 D4 S228
馬鹿力でH4サザンドラ確定一発
馬鹿力でH4テラキオン確定一発
ダブルダメージ地震でH4キリキザン確定一発
補正有りA252キリキザンの+1珠不意打ち耐え
補正有りC252サザンドラの流星群耐え
最速ドーブル抜き


基本的な使用感は前回と大体同じです。ヒードランとサンダーを採用したことで前回課題だった飛行耐性の不足やリザードンを殴る駒として運用しづらい点は解消できました。しかしその弊害としてガルニンフアローランドのような所謂ガルーラスタンが重くなってしまい、それを解決するためにハリテヤマカポエラーに変更し二枚威嚇の体勢をとることでこの構築は出来上がりました。フェアリー耐性も以前よりはマシになったように感じます。悪化した点としては主に雨パへの対処が厳しくなった点、岩雪崩の一貫性が増した点が挙げられます。天候変化をニョロトノだけに頼ったものならこの構築でも十分勝負できるのですが、悪戯心持ちやクロバットラティアス等に雨乞いをされると途端に処理が難しくなります。岩雪崩の一貫は威嚇二枚によってある程度抑えられているものの、やはり岩雪崩安定の場面がどうしてもできてしまうため怯みに苦しめられました。全体としてはこれで完成ではないがひとつの強い形ではあるかなといった印象です。

 

※追記  選出について

対スタン
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威嚇や猫だましでサポートし、リザードンで天候をとりつつサンダーで追い風する最も基本的な選出。相手にクレセリア等がおり、トリックルームを絡めてきそうならサンダーを別のポケモンに変える場合もあります。

対トリパ(ドーブル入りでない)
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この構築では相手にトリックルームを張らせない立ち回りはほぼ出来ないので、始めから一度目のトリックルームを耐えきる方針で選出します。カポエラーの猫だましやフェイントと合わせてニンフィアで負担をかけつつヒードランで身代わりを残していきます。

対トリパ(ドーブル入り)
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トリックルームをしのぎきるのは同じですが、ダークホールをされるとそれが困難になるためドーブルを止められる選出。ただ下手にドーブルを倒すと相手のエースが出てきてしまうので、そういう場合にはランドロスをサンダーにして一度ならダークホールを通されても大丈夫な態勢を作ることも出来ます。

対叩き
f:id:catalina_penguin:20141018144141p:plain f:id:catalina_penguin:20141019100545p:plain なにか
スカーフランドロスカポエラーでどうにかテラキオンを倒そうという選出です。正直対叩きパはかなり怪しいので考え直すべきかもしれません。

対雨
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雨と言ってもかなりバリエーションがあるので一概にこの選出が正解だとは言えないですが、雨パ視点では天候をとりつつさらにニンフィアとサンダーをいなすのは難しいはずなので高い圧力をかけられます。リザードンメガシンカさせるタイミング、雨乞いを覚えるポケモンには注意が必要です。

ドーブル(非トリル)
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特に積極的にダークホールを通してきそうな並びにはこの選出をします。スカーフドーブルよりも速いランドロス、猫だましやラムカゴでダークホールを許しません。

ここに書いたのはあくまでも基本的な選出なので、相手によってはより適切な選出があると思います。
 
戦績:トリプルレート1917、トリプル定期大会一回戦敗退

以上でパーティー紹介を終わります。ここまでご覧頂きありがとうございました。質問等ありましたらコメントかTwitterまでお願いします。