どうも。今回はシーズン8、ORASリーグのトリプルレートにて使用した構築を紹介します。二枚のS操作で相手の上をとり、炎地面フェアリーの攻撃範囲を押し付けていくパーティーです。
リザードン@リザードナイトY
火炎放射 ソーラービーム 追い風 守る
臆病 H252 B148 C12 D12 S84
晴れ火炎放射でH252シールドギルガルド確定一発
補正無し252メガガルーラの親子愛捨て身タックル耐え
補正有り252霊獣ランドロスのダブルダメージ岩雪崩耐え
補正有り252サザンドラの眼鏡流星群耐え
最速メガカメックス+1
クレセリア@ラムの実
サイコキネシス 冷凍ビーム 手助け トリックルーム
穏やか H252 B44 C212
冷凍ビームで無振り霊獣ランドロス確定一発
補正有り252キリキザンの持ち物有り珠はたき落とす耐え
補正有り252ブレードギルガルドの急所シャドーボール耐え
ニンフィア@拘り眼鏡
ハイパーボイス ムーンフォース めざめるパワー地面 電光石火
控えめ H244 B84 C144 S36 (VVVUUV個体)
調整内容は紛失しました(><)
遅いニンフィアより速く速いニンフィアより遅いぐらいのS(追い風下で最速ガブリアス抜き)を取りつつ、先制技で縛られない耐久とアタッカーとしての火力の両立を目指した気がします。もっとCに振っていいと思います。
ヒードラン@命の珠
熱風 火炎放射 大地の力 守る
控えめ H180 C204 S124
手助け晴れ珠ダブルダメージ熱風でH4メガガルーラ確定一発(目安)
HP実数値10n-1、準速60族+1
ハリテヤマ@カゴの実
インファイト はたき落とす 猫だまし フェイント
勇敢 A60 B220 D228 最遅
補正有り252ファイアローのブレイブバード耐え
補正有り252ギルガルドのシャドーボール二耐え
インファイトでH4メガガルーラ確定一発
持ち物有りはたき落とすでH252ブレードギルガルド確定一発
※フェイントや猫だましの役割を重く見たため耐久にがっつり振りましたがそこを削ってAに割いても強いと思います。
ランドロス@突撃チョッキ
大地の力 岩石封じ はたき落とす とんぼ返り
無補正 H244 B76 C68 D100 S20
大地の力でH252シールドギルガルド確定二発
岩石封じで無振りメガリザードンY確定一発
補正有り252ファイアローのブレイブバード二耐え
補正有り252ギルガルドの珠シャドーボール二耐え
補正有り252ニンフィアの眼鏡ダブルダメージハイパーボイス二耐え
無振りサンダーのめざめるパワー氷二耐え
準速61族+1
くらうんぱーてぃ 【トリプル】まじめな霊獣ランドロス
このパーティーと似た並びの強さはこれまで散々語られていると思うので弱みだけ。
1.クレセリアが貧弱
鋼タイプにウェポンが通らず、また元の火力も低いため放置安定な場面が生まれやすいです。ただここまでCに回して手助けも採用したので最低限の攻撃性能を確保出来ているとは思います。
2.浮いている炎タイプ
主にリザYとファイアローのことです。こちらの軸である炎地面フェアリーの範囲が全て半減される上に、こちらからのまともな打点がランドロスの岩石封じぐらいしかありません。レートではどうにかごり押しして対処していましたが丁寧に扱われると辛いです。
3.雨乞い
こちらの天候をとる手段が日照りだけなためそれよりも遅く発動する雨乞いにはかなりこちらのプランを崩されました。リザードンを温存しつつニンフィア等でどうにか雨乞い役を倒す苦しい立ち回りを強いられます。
4.堅い水タイプ
水ロトムやニョロトノ程度なら処理できるのですが、光の壁下のミロカロスやバークアウトスイクン等のごり押し出来ない水タイプは重かったです。先に取り巻きから倒して最後に数の暴力を仕掛けていました。
5.バンギラス
こちらからそこそこ打点があるとは言えさすがにバンギラスなので処理に二~三発はかかります。天候を変化させつつこちらへの打点も豊富に持っており、さらにSが速いか遅いかも分からないので頭を悩ませたポケモンでした。
全体的に炎の通らない相手は辛いですね。そこをカバーしきれていない部分が顕著に出ていると思います。
戦績:トリプルレート2005
以上でパーティー紹介を終わります。ここまでご覧頂きありがとうございました。質問等ありましたらコメントかTwitterまでお願いします。