今回はシーズン４・５のトリプルレートにて使用し、両シーズンにてレート2000を達成した構築を紹介します。ちなみにシーズン５は最終日に１００近く溶かしました。とても悲しい。
ガルニンフと言えば様々なサポートからニンフィアのボイスを通していく形が有名ですが、この構築ではサイクルを回してニンフィアやガルーラが殴れる対面を作ることを目指します。
個別にてきとーに。
ガルーラ＠ナイト 陽気h4 a252 s252
おんがえし けたぐり ねこだまし ふいうち
このパーティーのメガ枠。威嚇をもらいやすいですが、このパーティーだと下げてからとんぼるで再度場に出しやすいのが良かったです。
ニンフィア＠眼鏡 控えめh196 b60 c252
ハイパーボイス ムーンフォース シャドーボール でんこうせっか
騒音を発して攻撃します。パーティー全体で削りをかなりこいつに依存しているので持ち物は眼鏡。ロトムはニンフィアで倒すもの。
霊獣ランドロス＠チョッキ 意地っ張りh244 a4 b76 d172 s12
じしん いわなだれ ばかぢから とんぼがえり
便利なクッションその１。チョッキによりギルガルドやヒードランに後出しができ、威嚇によって物理耐久の補強もできるので、ニンフィアとの相性が良好でした。
水ロトム＠食べ残し 控えめh252 b4 c68 d100 s84
１０まんボルト ボルトチェンジ よこどり まもる
便利なクッションその２。ハイポンを切りましたが、入れても外すのが怖くて打たないですし、この４つの技が便利すぎるので問題ありませんでした。
ヒードラン＠シュカ 控えめh68 c220 s220
ねっぷう かえんほうしゃ だいちのちから まもる
噴火しないやつ。ヒードランミラーやフェアリー等のめざ地を考えてシュカ。噴火ドランや意地キリキザン等を抜けるのが控えめの強みでしょうか。
ギルガルド＠襷 控えめh188 c252 s68
シャドーボール ラスターカノン ワイドガード キングシールド
ちょっとした地雷枠。対叩きや滅び、ストッパーとしての性能を買って持ち物は襷。襷は必要な相手にだけ温存して、その他の場合は普通に後出ししたりします。
立ち回りについてです。基本的にはガルーラ＋ニンフィア＋何かを先発にします。追い風展開や雨に対してはロトム、トリパに対してはギルガルド、威嚇からの展開が良さそうに見えた場合や強力な物理ポケモンが多いときはランドロスを何かの部分に置くことが多いですね。ヒードランに関しては、後投げしやすい駒なのであまり先発には置きません。叩きに対してはロトム＋ガルーラ＋ギルガルドを先発にすれば大体なんとかなります。
タイトルにも入れましたがこの構築はとにかく汚さが目立ちます。単タイプを二枚も採用しているので相性補完がかなり苦しくなっています（主に水の一貫）。
さらに、叩き、滅び、雨、ゴリラ、ドーブル等々勝てるか怪しい相手が多く存在します。その上この構築にはS操作が無いので、相手にS操作されてしまうと一方的に上から殴ることを許してしまいます。ただそれらの汚さのほとんどは気合いでなんとかなるので頑張ってなんとかします（）
ちなみにロトムのボルチェンをハイポンに、ランドロスをスカーフに、ヒードランを追い風ファイアローにした形も強いと思います。もしかしたらそちらの方が扱いやすいパーティーかもしれません。
ランドロスの調整をお借りしましたパメラさんにはこの場を借りてお礼申し上げます。
※追記
シーズン６でもこの構築を使用し、たでオフ前夜の強いオフ勢達がフレ戦で調整している時間帯にこそこそレートを上げてトリプルレート２０００と最終一位を達成しました！この構築での戦績は３３－１だったので勝率の面でも満足のいく結果となりました。ちなみにランドロスの岩雪崩を岩石封じにして使用していたのですが、Ｓダウンの恩恵を受ける場面があった一方ムーブにも対応できる岩雪崩が欲しい場面もあったので一長一短ですかね。何はともあれｘｙの一つの区切りを最高の形で迎えられてよかったです。
以上でパーティー紹介を終わります。誤字脱字の指摘、内容に関する質問等ありましたらコメントかTwitterまでお願いします。
